今日は、金沢にある、石川県立美術館で、
ナスカ展を観て来ました。
ナスカは、南米ペルーに位置する、砂漠地帯ですが、地上絵で有名ですよね!!とにかく、金沢にしては、凄くこの展覧会は、人気だったらしく、凄い人手でした!!皆、地上絵には興味があるんだね!!
1939年、研究家がインカの遺跡調査の為、飛行機で訪れた際、偶然に発見された、地上絵ってこんなに沢山描かれているとは、知りませんでした。
地上絵は大きなもので数百メートル。無数の直線は数キロにおよび、その線は幅約1メートル、深さ約25センチで地面に刻まれているそうです。砂漠の土の上の岩をどかし、その土の彫って出来ているそうですよ。
何で作られたのかは、UFO説や、神の信仰の場であった説、砂漠地帯だったため、水のありかを示したとか、天文学を示した説など色々あるみたいですが、未だに、はっきりした理由はわかっていないそうです。
此処には、ナスカ文明が栄えていて、紀元前から、この文化はあったそうです。文字は無い文化だったそうですが、土器、織物、ミイラ、そして頭を手術した後もあり、医学的にも、かなり、発達していたみたいです!!凄いですよね~~!!ロマンです^^
会場には、数体のミイラも展示してありました。ミイラには、髪の毛があるものもあり、そのDNAを調べてみると、なんと、日本の縄文時代の人と良く似ているそうです!!ということは、この地上絵を描いた人々は、我々日本人と祖先が同じかもしれないというのです。なんか、面白いですよね!!
土器に描かれている絵も、とても、抽象的で、いまでも通用しそうな絵だと思いました。ちょっとアニメチックじゃありませんか!?
私はこういう遺跡を見るのは、大好きなんです!!何千年も前の人達が、今と余り変わらない、感覚を持っていたとしたら・・・そう思うと、わくわくしてしまいます(笑)
ちなみにこの写真は、ナスカ展で買って来たはがきを載せさせて頂きました。