解説: 第18回山本周五郎賞を受賞した荻原浩の同名長編を原作に、『トリック』や『ケイゾク』の堤幸彦監督が映画化した人間ドラマ。若年性アルツハイマー病に侵された男と、ともに喪失を乗り越えようとする妻の夫婦の情愛をたおやかに描く。互いを受け止め合い、痛みを共有する熟年夫婦を渡辺謙と樋口可南子が好演。人を愛することの根源的な意味を問いかける重厚なテーマを、ソフトな語り口でつづる堤監督の演出手腕が冴え渡る感動作。
本日、この映画を観てきました。主演は渡辺謙 、樋口可南子 、坂口憲二 、吹石一恵 、
水川あさみ等‥・・。主人公の世代が、私と、ほぼ、同じだったので、色々共感したよ。
映画の半ばからは、ほとんど泣き同士でした。とにかく、感動した!
夫婦愛、親子愛、職場での立場、人間愛、など、色々折り込まれていて、とても素適な映画
でした。映画の内容も、去ることながら、主演の俳優の演技も光る、名作だと思ったよ!
って、私って映画解説者かいな・・・・・^^;マジ、感動物の映画でした。今度はDVDで、観て
みたいものです。私も、亡き父の看病の時を思い出しました。